ハナブローチ誕生秘話

鏡に映る自分に感じる衰え…
似合っていたはずのお化粧やお洋服にも微妙に感じてしまう違和感…
少しでも解消したくて試行錯誤する中、
ある日ブローチをつけてみたら、顔の印象がパッと明るく変わって感激!

 

その日を境に探しはじめたブローチですが、
素敵! 軽くて肩こりしない!
というわたしのわがままに応えてくれるブローチにはなかなか出会えず…。

 

 

もともとビーズが好きで、20年程前からコツコツと集めてきたコレクションがあります。

日本製の整然とした美しいビーズだけでなく、ヨーロッパの希少なヴィンテージビーズや天然石、パール、

フランス製・日本製のスパンコールなど、色とりどりの美しさを集めて、

大人の女性の美しさを引き立ててくれるブローチをつくろう!と一念発起。

 

半年以上も試行錯誤を重ねた末にようやく

手にするだけで笑顔になれる
つけるだけでパッと華やぐ

羽のようにふわりと軽い

ハナブローチ が誕生しました。

 

服にとめつけるピンは、片手でワンアクションで留められる日本製のブローチピンを採用。

付属のシリコンストッパーをお使いいただきますと、より外れにくくなります。

 

長くご愛用いただけますよう裏側は本革を使用。

ピンの土台部分を本革の内側に通しているので、より一体感のある仕上がりとなっています。

 

 

ハナブローチは

緻密で繊細な作業を幾重にも積み重ねて

ようやくひとつの形になります。

 

長い年月をかけて

少しずつ集めた素敵な素材達が

それぞれの美しさを引き立て合う瞬間に立ち会えるのは、

つくり手ならではのよろこびです。

 

そのよろこびが

つけてくださる方のよろこびにつながるとしたら、

こんなにしあわせなことはありません。

 

よろこびの連鎖が続くことを願って

今日も ひとはり一針丁寧に…

 

 

つけていることを忘れてしまうほど軽いブローチで、

疲れ知らずのおしゃれを楽しんでみませんか。

 

キラキラ過ぎず、マット過ぎない 絶妙なバランス、

品のあるやわらかなつやと ニュアンスある色合わせは

あなた本来の美しさと笑顔を より一層輝かせてくれます。

 

昼間の美しさもさることながら

夜のライトの下でのきらめきは、目を奪われる美しさ…

 

ぜひ、いつものお洋服に合わせてお楽しみくださいませ。 

 

 

 

オートクチュール刺繍とは

『クロシェ』という ごく小さなかぎ針を用いる フランス伝統の刺繍方法のひとつです。

 

刺繍面が下になるように布を張り、直接見えない状態で 生地の裏側を見ながら針先を入れ、

利き手ではない方の手(右利きの方は左手)で糸調子を整え、その指先の感触だけでビーズやスパンコールをとめつけていく 極めて特殊な刺繍技術です。

 

1800年代のフランス・リュネビルという街で発祥した手法で、リュネビル刺繍ともいわれます。

 

リッパーと比較すると、針先の繊細さがおわかりいただけるかと思います。

 


つくっている人

1976年 北海道札幌市生まれ、札幌市育ち

2014年 結婚を機に、北海道の東の釧路市へ 

2018年 夫の転勤のため、札幌のお隣の石狩市へ 

     

現在   石狩市在住 45歳  動ける使える健やかな身体づくりをしています。

 

2021年4月 夫の(札幌市への)異動のため引っ越しを検討も、結局は引っ越さないことに。

一度引っ越しスイッチが入ったので、いろいろ整理中。

 

 

ブログ

2010年6月より 『流れに乗ってみた。ら?』 というブログを綴っていました(~2019年2月)。

「どんな人がつくっているの?」

「どうしてブローチなの?」   

を より詳しく…という方へ、

ピックアップ記事をまとめました。