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そういえば
うちの母も、何を着よう…
と 昔からよく言っていましたっけ。
若いころは勢いや流行で着られたお洋服も
30代半ばあたりから 何をどう着たらいいのやら
持っているお洋服の前で困ってしまうことがあります。
日々のちょっとした外出程度ならいいのですが、
チョット食べに行くとか
それもめったに行かないチョットいいところとかになると
もう何をどう着たらいいのやら………

自分が無理をせずにそれなりに見える服を集めてきているので、
冒険はしなくなりましたが、
そうすると今度は色や形が偏ってしまう。
オフィシャルな場に出ることなんてもう全然ないので
うちにあるスーツやジャケットも今の形ではない。
ので、いざという時に着れるものではないのです。
と書いていて、
あー そういうのは処分しなきゃダメだわと思ったりしているわけですが。
オーソドックスなシャツやワンピース、ニットにボーダー
わたしの服はシンプルでカジュアルなものばかりです。
チクチクしたり、まとわりつく感じも苦手なので
綿やリネン、ウールなど 天然素材のものが多くなりました。
そういう服は、
着心地もよく、体のラインも気にしないでいられて
普段はそれでいいのですが、
チョットしたおでかけのときにも着ようとすると
顔がぼわーんとして見えたり(現実)
疲れが透けて見えたり(現実)
顔のたるみやくすみやシミやしわが目立つ気がしたり(涙目)
素材がマットで光を吸収するものが多いので、
よりアラが目立つ気がしてしまう…
いやそれが現実なんだとわかってはいても
ちょっとはよく見せたいというのが女心(笑)。
今の自分のベストを出したいと思う時だってあるわけです(笑)。
でも、その時のためだけに
めったに着ないおしゃれ服を新調なんてできないし、
だいたい、そういう予定は急にやってきたりもする。
結局、普段着ているものを組み合わせることになるわけですが、
チョット特別感を出したいときに助けを求めるのがアクセサリー。
中でも、わたしが集めているのはブローチです。
ブローチにいきついた理由は、肩こり(苦笑)。
つけるだけで印象が変わるので、
昔はネックレスに頼ることが多かったのですが、
いつもと違う場所に行くというだけで若干緊張感があり
いつもはしないおしゃれネックレスはちょっと重かったりもして。
その重さが直接首と肩にかかってしまうと、
家に帰りつくころには、肩も背中も凝り固まってしまう…
ロングネックレスがじゃらじゃら揺れる感じも楽しいのですが、
動く度にズレてしまったり、お料理につきそうになったり、
気を配るところが増えてしまうのも心労ポイント。
若いころは、それでも コレ好きだし、とがんばれたのですが、
年齢とともに耐え難くなり…
だんだん手に取らなくなってきてしまっているのです。
いつもつけている軽いネックレスがあって、
それを外すのも面倒で、
重ねづけするとさらに重いというのもあるかもしれません。
そこで、ブローチ♡
ブローチは服につけるので
首や肩への局所的な負担が少ない気がして
自分がラクでいられるのです。

顔まわりにポイントができて
いつもの服でも印象が変わる気がして…
チョットおしゃれしている気分になれる(笑)。
気分が大事(笑)!
ピアスも
いつもしているお気に入りのパール(偽物(笑))のものがあって、
形もシンプルで服を選ばず
これをしていないと、顔の元気さが半減する気がしてしまうくらい欠かせないもので、
他のものは特にさがしていないのですが、
ブローチはいろんなのがほしい~と思って
10年ほど前から集めています。
他のアクセサリーに比べて
ブローチはラインナップが少ない気がするのですが、
お店でブローチを見かけると、いいのないかしら と気にして見ています。
コサージュを目にする機会も増え、
以前、布花でコサージュをつくったこともあるのですが、
上からコートを着たりすることが多くて、
気をつけていても
服とコートの間で つぶれたりよれたりしてしまって…
お気に入りなだけにとても残念で、
つぶしたくなくて
結局手にとらなくなってしまっています。
で、ブローチ。
わたしにとっては 安心のアクセサリー。
でも、なかなかないんですよね。
大人の女性に似合うブローチって。
いつの間にか 大人といわれる年齢になってしまい、
若い子向けのものがほんとうに似合わなくなってしまって。
試しにあわせてみても、
無理してる感じが自分の目にも明らかで
なかなか コレ素敵☆ というものに出会えない。
昔ながらの貴金属のブローチは、
わたしがつけると どうもおばちゃんぽくなりがちで、
たまに可愛らしいデザインのものをみつけても
服を選ぶというか…
光りすぎるというか…
それに合わせられる服を持っていないのです。
カジュアルでオーソドックスな服にも合わせられる
大人の女性にこそ似合うブローチが欲しい…とさがし続けて…
さがし続けて…
とうとう自分で作り始めました。
どうせつくるなら、と
自分の欲しい!をいっぱいにつめこみます(笑)。
なにせ、ブローチをさがし続けて約10年。
ブローチに求めるものがいっぱいあるのです。
服につけるとはいっても重すぎるのはアウトだし
かといって薄っぺらいのも大人の身体には不釣り合い。
服がマットなので、ブローチで光やつやが欲しい。
かといって、ギラギラぴかぴか光りすぎるのも困りものです。
手にとるだけで自分の気持ちが上がるような
つけると顔がパッと明るくなるような
気持ちにもスイッチが入るようなブローチが欲しい。
どうもスッキリとはいかなくなってしまったフェイスラインや
見て見ぬ振りもできなくなったほうれい線から
相手の視線をハズしてもらうのにも ブローチはお役立ち(笑)。
なんていいことだらけなのかしらと
ひとりでよろこんでいるのですが、
こういう風に思う人ってわたしだけなのかしら。
今ある服で ラクにおしゃれを楽しむことができたら
チョットしたおでかけも
今よりもっと楽しくなる気がするのです。

 

パンにはまる前、
どっぷりはまっていたのがビーズ。

本格的にやりはじめたのは高校時代でした。
とはいっても、
近所の手芸屋さんで買った原色の丸小ビーズをテグスに通して
ネックレスをつくる程度のごくごく簡単なもの。
当時はまだ、
クレヨンのような色合いの
原色の小さな粒ビーズしか手に入りませんでした。

 

社会人になり、
資金の自己調達ができるようになると
ビーズ本の新刊が出たら必ずチェック。
ニュアンスのある微妙な色合いのビーズやパール、
珍しい形のビーズや金具は憧れで
気になる作品があれば
本を購入しては チャレンジ。
でも、札幌で 本と同じビーズを集めるのはなかなか難しく
同じようなものを探したり
他のもので代用したり
そんな工夫も楽しくて。
そんな中で
いろいろなビーズを集め、
ピンワークもマスターし、
それらを組み合わせて
オリジナルで ありとあらゆるアクセサリーをつくっていました。
20年程前、
まだ、ビーズアクセサリー作りが全盛期を迎える前で
札幌市内で買えるビーズには限りがあり、
いろいろなネットショップを徘徊。
最初はなんとなく抵抗感があり
眺めているだけだったネットショップですが、
その種類の豊富さと 見たこともないビーズたちの魅力にとりつかれ
少しずつビーズを買い始めました。

最初は、チェコビーズや珍しい色合いの粒ビーズを。
金具も、ネット上では色も形も豊富に揃っていて、
それまで抱えていた 手に入らないストレスを雲散霧消してくれました。
ネットショップの中には、
個人輸入をしていらっしゃる方や 直接海外から送ってくださるところなどもあり
見たことのないようなものがいっぱいで。
半貴石やヴィンテージビーズにいたるまで
ボーナスをつぎ込んで 珍しいビーズを買い集めました。

勤め先の会社の経営状態の悪化が表面化し、
社長がかわり、
ボーナスの出ない、残業手当もつかない時期が数年あり
それを機にコレクターは卒業しましたが、
当時集めたちょっとしたコレクションが今も実家にあります。
ビーズは、
わたしにとって いつもそこにある身近なもので
パンにのめり込んでからも
細々とアクセサリーづくりを続けていました。
でも、
アクセサリーがどんどん増えてきたことや
作り尽くした感もあり
パンづくりや、その勉強が楽しくて
次第に間遠になっていきました。
たまに人にプレゼントすることもありましたが
アクセサリーは好みがあるので、躊躇することも多く…
まだ売るという発想がわたしの中にはなかったので
この膨大なビーズをどうする?と思いつつ、
場所をとるので 母にも言われつつ(苦笑)、
そのうち転職し、
忙殺される中で 手に取る余裕がなくなり
そのままの状態で眠っていました。
もともとビーズが好きで、
その中でも自分がときめくものを集めていたので
色別に整理整頓して収めてあり
状態はとてもいいのですが、
ただのストックになっているのももったいないなぁ…と思いつつも
ちゃんと考える余裕もなくそのままに。

釧路に引っ越す際、
ビーズワークに必要な工具と わずかなビーズは持ってきましたが、
なにせ量が多くて新居に入らないのと
運搬には結構気を遣う必要があり、
大半は置いてきました。
その限られたビーズの中でつくろうとするブローチづくり。
楽しくもあり、
実家にはあるのになぁ~という思いもあり
今の家には入るんだけどなぁ〜とも思いながら。
でも、実は
限られた中で工夫したものの方が
いいものができたりすることもあるのですけれど。
実際問題、
試行錯誤しているのは ビーズの部分ではなく、
仕立ての方なのです…。
今ここにない実家のビーズを思ってもしょうがないので(笑)、
今目の前の課題をクリアする方をがんばろうと思います。

 

先日、
お誕生日ということで 久しぶりに夜のおでかけをして
さて何を着ようと思ったときに
やっぱり困ってしまったわたし(苦笑)。
伺うお店や客層がわかっているので
ドレスアップし過ぎもおかしいのです。
かといって
いつもと同じじゃつまらない。
いつもよりちょっとだけ特別感を出したい
でもやり過ぎたくない
悪目立ちはしたくない
がんばってる感は痛々しい…
やっぱりブローチなんですね(笑)。
つける前は 全体的に ぼや~っとしていたのが(苦笑)、
ひとつ胸元につけるだけで
ちょっとポイントができて印象が変わる。
最近いろいろとつくってきたブローチを
実際につけてみて…
これはいい☆ と思うものと
改善の余地あり と思うものが。
大きくするとどうしても重くなりがちで
ピンの位置も よく考えないと
つけたときにバランスを崩してしまう。
大きくするなら
軽くする工夫と ピンの位置もしっかり考えないとダメだなーと反省。
小さいのを2個づけするのもかわいいな とか
実際のおでかけの際に 選んだ洋服に合わせてみることで気づくことがいくつか。
ただただ夢中でつくって
いろんなパターンを試してみているのですが、
モノとしての完成度を上げるところに注意がいき過ぎていたようです。
それはもちろんですが、
つけてみてどうか
という視点をもっと大切にしようと思いました。
軽さ
つけやすさ
肌なじみ
ラクに 簡単につけられて
パッと華やぎをプラスしたい。
痛々しくならず
がんばってる感を感じさせず
鏡に映る自分に
あらちょっといいんじゃない? 
と思えるような。
痛々しいのは まわりを疲れさせてしまう。
無理をすると 自分が疲れてしまう。
両方を回避できる
手軽で簡単なオシャレをしたいなと
あらためて思ったおでかけでした。

 

今年に入ってからずーっと
ブローチの試作を重ねています。

糸や布、
裏側の処理、
ブローチとして形にするために
何度素材と組成を変えたことか。

形や大きさ
重さとのバランスも試行錯誤を重ねて、
一番欲しかった形が
ようやく形になってきました。

これは何度目の試作でしょう…
自分でもわかりません(笑)。
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わたしは、
エラが張っていて
首が短くて
肩幅もあります。

えり付きのシャツのボタンを上まできっちりとめるのは、
似合わないだけでなく
下を向くと苦しかったりもします。

と、いきなりの告白(笑)。

そういう人は
シャツのボタンを少しあけるといいとか
ボートネックが似合うとか
昔、本か何かで読んだことがあり、
それにならって
服も選んできました。

つまったタイプの丸首は
もうびっくりするくらい似合いません(笑)。

何の話かというと、
要するに
首まわりをスッキリ見せたいのです。

というわけで、
こういう形のブローチが
ずっと欲しかった。

何年もさがしてきましたが、
見つけることはできませんでした。

三日月というよりは
弓形くらいのゆるい湾曲。

スッキリしたラインで
やわらかさを兼ね備えて。

その中で何ができるかと
試行錯誤したのが
この刺しゅう枠です。

いろいろと試してみたので、
バランスがおかしいのもありますが
まぁそれはそれ(笑)。

白系

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左の方が若干太め。

左から順に刺しゅうして、
お花を3個入れたくて
少し膨らませてみました。

ようやく刺しゅう枠が埋まって
布の取りはずし。

実は、4月から刺していた枠でした(笑)。

はずしてからがまたひと仕事なのですが、
より良くするためには欠かせない工程。

ひと刺しひと刺し
がんばって仕上げをしています。

 

先日の帰省の際、
Creema でご紹介させていただいている
弓形ブローチの自分用控えと
試作中のまる形ブローチを
箱に入れて
実家に持っていきました。
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母と妹に
忌憚のない意見を頂戴するため。
それにしても、
このまる形ブローチ、全部試作なんです(笑)。
ひとつつくるのにどれだけ時間がかかるかわかっている身としては、
われながらあほだよねーーーというほかありませんが、
納得できないものを人様にご紹介なんてできないという頑固者(笑)。
もっとよく、もっともっとと上を目指して
ひたすらコツコツちくちく…
やればやるほど練習にもなり、
コツもつかみます(笑)。





弓形ブローチも
このサイズと形に落ち着くまで
いろいろ変遷を遂げているので、
この形になっているのを見るのは
母も妹も初めてで。
はぁーーーよくやるねぇーーー
とは母。
パッチワークや編み物など
昔から何かしらの手芸をいつもしていた人で
今も、おばあちゃんの昔の着物をほどいて
洋服に仕立て直して着たりしている母。
 
わたしから見ると
母の方がよっぽど よくやるねぇーーーなのですが、
お互いさまなのかもしれませんね(笑)。
手芸に関しては完全に棲み分けができているので、
違う視点からのアドバイスがもらえるのです。
9月は、母の誕生月でもあったので
この中から好きなものをいくつか選んでもらいました。
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まる形の方は
いろいろとチャレンジの途中で、
第1弾は
この大きさとボリューム感で
どこまで軽くできるか
をテーマに。
重くするのは簡単なので、
まずは
全面刺しゅうでボリューム感もありながら軽い!を目指しました。
最初のうちは
刺しゅうしながらこれは失敗だなーと思っても
どう失敗したか
同じ失敗を繰り返さないために
最後まで仕上げます。
刺しゅうの段階で、これならOKと思っても
仕立ててみたらここが至らないというところを見つけることも。
なので、
試行錯誤中は失敗見本も量産(苦笑)。
失敗作も改善予定のモノも含めて
全部持っていきましたが、
それ?と思うものも母にヒットしたりして
いろいろと勉強になりました。
試行錯誤して
ようやく納得できるところを見つけた
ミリ単位の調整は、
ビフォーアフターを見比べても
まったくわからなかったようで
わたしの勝手なこだわりと自己満足だということがよくわかりました(笑)。
年の功のアドバイスもいただけて
見てもらえてほんとうによかった!
帰省時につけていたブローチ
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この2つのデザインは、とってもお気に入り♡
フリーハンドでデザイン画を描いて
コツコツちくちく刺しゅうしています。
かなり細かく刺しゅうするデザインで
自分でもびっくりするくらい時間がかかるのですが
出来上がったブローチの可愛さといったら格別♡
帰省後に刺し始めた刺しゅう枠第1弾(上のデザイン)は
色と素材、刺し方を少し変えて
すでに仕上がっていますので
写真が撮れ次第お披露目予定です!
第2弾(下のデザイン)は
これからコツコツがんばります(笑)。
どちらも Max1.5cm程の緩やかな厚みをつけているので
結構な存在感があり、
秋冬物の厚めの素材にもしっくり馴染みます。
胸元にひとつあると
つやと明るさがプラスされた気がして
ちょっとおしゃれした気分にもなれて
なんといっても気分が華やぐ(笑)
わたしには欠かせないアイテム♡
母も毎日つけかえて楽しんでいるようで

 

よろこばしい限りです♡♡♡

 

急に寒くなりましたね。
ここ1週間ほど
朝晩はエアコンで暖をとっていたのですが、
昨日から
とうとうガスのヒーターを入れてしまった我が家です。
釧路の明日の最低気温は、3℃ の予報…
3℃ って(笑)!
まだ早いよー
と思わずにはいられませんが。
さむい季節に
あたたかな白を合わせるのが好きです。
というわけで、
ずーっとコツコツちくちく刺しゅうしていたのは
冬にこそ映える白いブローチ。
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ずーっと試作を続けていた まる形ブローチ、
ようやく Creema でご紹介できて、とてもうれしいです。

 

白いブローチは
どうしても、重いトーンの服が多くなってしまいがちな寒い季節、
顔まわりに
パールなど つやのある白を持ってくると
くすみもパッと明るくなる気がして
わたしにとって欠かせないアイテムなのです。
でも、白にもいろいろあったりして、
悩ましくもありますよね。
オールホワイトも
ほんとうに素敵で憧れますが、
その日の体調などによって
顔色がいつもより元気がなかったりするときにも
安心してつけられる
むしろ、
つけることでキレイと元気がアップする
つけるだけでパッと華やぐブローチ を目指して、
さくら貝のようなやさしいピンク色のスパンコールを合わせてみましたら…
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こんな素敵な仕上がりに♡
自分で言うのも申し訳ないですが、
ひと刺しひと刺し
どんどん可愛くなっていくブローチが
愛しくて愛しくてたまらない思いでした。
アクセサリーは、
ゴールドが好きな方、シルバーが好きな方
ほんのり甘めがいいとか、シックな方がなど
それぞれお好みがあると思います。
わたしは どれも好きで迷ってしまう! という欲張りですが(笑)、
同じ白でも
合わせる色を少し変えるだけで印象が変わることを
改めて思いながらの刺しゅう時間は 至福のひとときです。
寄ってみた感じ
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つけてみた感じ
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白に白を合わせるのも好きです♡
(写真はなんだか暗く写ってしまって残念!)
今回は、
同じデザインの色違いを4種類
Creemaにてご紹介しています。
詳しくは こちらから ご覧いただけます。
まる形ブローチの
第2弾デザインの刺しゅう枠が
ようやく埋まりました。
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15時前にして
すでに夕刻の光。
16時過ぎには日暮れの釧路です。

 

この枠になってから
かれこれ3週間は経過している気が(苦笑)。
デザイン自体は決まっているのですが、
何を使ってどこにどう刺すかはその都度考えていて。
ただただ規則的に刺す というのとも少し違って
ひとつひとつ
油彩で
筆や指で絵具を置いていくような 絵を描く感覚で
バランスをみながら スパンコールやビーズを刺しとめています。
高校生のとき
美術の授業で初めて油彩に触れて
印象派の光の描写に魅了され
家に持ち帰ってまで点描を重ねていた感覚が
こんな形で蘇ってくるとは思いもしませんでしたが、
まさにその感覚。
当時、美術の先生に
美大に行かないのかと何度も何度も問われて
特別美術が得意だとも思っていなかったわたしは
いやいやそんなとんでもない…と笑ってごまかしては逃げ
ごく普通に生きていければいいのに、なんでそんなに言うの…くらいに思っていました。
あれから20年以上が経ち、
気づいてみれば
あちこち脱線しまくりで
そもそも ごく普通ってどんな? と
当時の自分に聞きたいくらい(苦笑)。
何度かわしても何度も何度もお声がけくださったその先生は、
長年道展などで審査員をつとめられていた方で
今考えると
ほんとうに申し訳なくて、申し訳なくて。
もったいないお言葉をたくさんいただいたのに
それを真剣にとろうともしなかった
あまりにも早計で浅はかな自分を責める気持ちが湧きあがってくるばかりです。
先生はとっくに見抜いておられて
こういうこと好きなんでしょう?と見ていてくださったのかなぁと思うと
有り難いやら申し訳ないやら情けないやら
ほんとうに
自分のことが一番わからないなと改めて思い知る気が。
いつも好きなように描かせてくれて
家に持ち帰って描くことも許してくれて
作品を見ては、ここをこうしてみたら? とアドバイスをくれていた先生には
こういうことが好きだということも
続けるのが苦にならないということも
すでにお見通しだったのでしょう。
自分の性質に気づきもせず、
あまりにも安易に 型にはまる道を選ぼうとする生徒に
なんとか気づかせようと
何度もお声がけくださっていたのだと
いまさら気づく情けなさ。
先生の話を ちゃんと真剣に聞きなさい と 当時の自分に言いたい(苦笑)。
普通の大学に入って、普通にお勤めして…なんて
何もわからないからこそ安全策のように
ごくごく普通に と願ったけれど、
結局あがいてあがいて
エライ遠回りをして
今ここ なわけで。
どれも無駄にはなっていないことも
その経験があるからこそ
今がとてもしあわせなことも
よくわかるのですけれど。
それにしても。
すべてお見通しだった先生は
今どうしていらっしゃるのでしょう。
ごく普通を願った 身の程知らずの生徒は
長い長い遠回りをして
いままた
光と色の質感の描写に魅了されています(苦笑)。
カラフルな刺しゅう枠
刺し上がりました!
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パンパンに張った日本製の絹地に絹糸で
コツコツちくちく
ひと針ひと針大切に刺しゅうしています。





刺しゅうは、
少し高低差があるほうが表情が出て面白いので
意識的に、立体的になるように刺しゅうしています。
毛糸は、この密な絹地に通るものを厳選。
毛100%のあたたかな風合いを損なわぬよう
ひと針ごとに糸目を揃えととのえながら
絡まないようチェックしながらのロング&ショートステッチ。
ザクザク刺していけるわけもなく
ゆっくり、力加減も調整しながら
細い毛糸で面を埋めていきます。
粒ビーズも
同じビーズに2度3度と糸を通すことで
きれいに揃い、強度も上がります。
小さな粒ビーズの
さらに小さな穴に
針を何度も通していくことも
さらさらっとスムーズにいくことではありません。
スパンコールは
あえて立てるように刺しているので
刺し方が甘いと
簡単にあちこちにブレてしまいます。
平面では揃っていても
真ん中が盛り上がるようにブローチに仕上げると
平面の時には見えなかったアラが急に見えてくることもあります。
もともと平面で刺しているので やむを得ないことではあるのですが、
やむを得ない で済ます訳にはいかないので
真ん中が盛り上がったときにどうなるかを見越して刺しゅうする必要があります。
 
それでもドーム状に仕立てるのは、その方が素敵だと思うから。
特に まる形は。
針数が多くなれば 布も縫い縮まり
ドーム状に仕立てるには
その分さらに 出来上がりサイズより広い面に刺しゅうすることが必要。
注意点もさらに増えます。
何個も何個も試作して
実際に自分でつけて過ごすことで気づいたことを
ひとつひとつ試しては解消していった今のブローチは、
1つの刺しゅう枠に 1か月かかります。
4つのブローチを並行して刺していき、
全部刺しあがったところで刺しゅう枠から外すので
1週間で1つ完成するというわけでもないのです。
時間をかけることに価値を見出しているわけではないですが、
一定水準のクオリティを保つために避けることができないというのが実情です。
幸いにも目がよくて
針やビーズやスパンコールの小さな穴に通すことは苦ではありません。
細心の注意をはらいながら
コツコツちくちく刺しゅうし続けることも苦ではありません。
もともと
肩こりの自分でもラクにつけられる
軽くて素敵なブローチが欲しい という
単純で安易な動機からはじまったブローチづくり。
今年の1月1日から
コツコツちくちく刺しゅうし始めて
もうすぐ1年になります。
手芸自体に苦手意識はありませんでしたが
ブローチを仕立てたことはなく
どなたかに教わるということもできなかったので
素材や組成、仕立て方もすべて
自分でやってみては失敗の繰り返し。
ひたすらのトライ&エラーでした(苦笑)。
試作の数はゆうに30を越えます。
表の刺しゅうの失敗もあれば、仕立ての失敗もありますし
素材の選択ミスもあります。
最初のうちは特に
重かったりバランスが悪かったりで
実際には使えないなと思うものも
すべて最後まで仕立てています。
これくらいなら…という己の甘さは
必ず最後に響きます。
効率とは対極ですが、
そうすることでしか得られなかったものもあるなと思っています。
そんな失敗の山を積み重ね
ひとつひとつクリアしながら
今も続けている というのは
向き不向きでいえば 向いているのでしょうし
得手不得手でいえば 得意なのだと思います。
自分にできることで
どなたかのお役に立つことができたら…
これに勝るしあわせはありません。
これまでの作品は こちらから ご覧いただけます。
野宮真貴さまの おしゃれかるた に
こんな素敵なカードが!!!
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ブローチを侮るなかれ!
 
著書「おしゃれはほどほどでいい」にも
ブローチの使い方を図解付きでご紹介されていましたが、
あの野宮真貴さまが
こんなふうにおっしゃってくださることに
小市民のわたしは とても勇気づけられるのです。
ブローチやさん が こんなことを言うのもなんですが、
ブローチは、なくても生きていけるんですよね。
水や食料のように
絶対になくてはならない生活必需品ではないわけです。
でも、
あったらうれしい、あったら気分が上がる、あったら助かる
わたしにとっては
外出時には欠かせないもののひとつです。
それは実体験からくるものではあっても
人に無理矢理おすすめする類のものではないと思っています。
いろいろな考え方があっていいし、
わたしはコレがいいと思う のと同じように
誰かの コレがいいと思う も尊重されるべきだと思うから。
学生の頃、
CDショップに通い詰めた挙句
ついには卒業までCDショップでアルバイトしていて…
ピチカートファイブのジャケットの野宮さんを見て
わーオシャレ!
バービーみたい!
頭ちっちゃ!
わたしと同じ人種とは到底思えない と思った記憶がありますが(笑)
その野宮真貴さんが
釧路出身であることもうれしく、
ブローチの力を指南してくださることは
とてもうれしい、心に勇気をいただける出来事です。
そして、わたくしめも ひそかに
インスタグラム はじめました。(冷やし中華 はじめました)
アカウントを作ったのは まだ札幌にいる頃で
やり方もわからず、ずっと放置していたのですが、
最近になって、
少しずつ覚え始めたところです。
まだまだ初心者で
迷惑をかけてもいけないと
友達にも言っていない状態です(苦笑)。
もしよろしければ、こちらから どうぞ。
見覚えのあるブローチの写真が出てきます。
iPhoneでパッと撮って
先にインスタにUPしているので、
見覚えのないものもあるやもしれませんが。
フォローしていただけましたら感謝感激!
とてもうれしいです!!!
コメントなどもお気軽にどうぞ!
新作刺しゅう枠より…
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昔からとても好きな色合わせ。



モンタナ と オリーブグリーン と 金古美
 
この組み合わせに関しては
モンタナと金古美は色の許容幅がありますが、
オリーブグリーンは
この色! というところから少しでもブレると全然合わない(笑)。
ダメ過ぎて笑ってしまうほどおかしくなるので
自分でツッコミを入れながら即撤去。
 
しかも、
ヴィンテージビーズや 2穴ビーズまでも
モザイクのように組み合わせようとは
我ながらハードル上げ過ぎました(苦笑)。
 
 
春色とは決していえない色の組み合わせにも関わらず
今刺しゅうしたのは、
この色がふと気になってしまったから。
 
これが気になりながら 他の春色の新作を一から考える ということが
わたしにはできないのです(苦笑)。
 
 
そして、
わかってはいるのです。
もっと単純化して
ビーズの種類や数も絞って
平面的で規則的にサックサク刺せるデザインにした方が
短時間で沢山つくれることも。
単価が下がった方が 手に入れやすいということも。
いろいろと器用にできたらいいのでしょうけれどね(笑)。
どんどんできるときも
とまってしまうこともありますが、
コツコツちくちく ひと針ひと針
ずーっと長く続けていけたら… と思っています。

週末のお出かけは、
グレーのニットに
深緑のロンド を合わせて。

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中に着た
白いタートルネックが 横からチラ見えしています(笑)。 



グレーは、
個人的に
若いときは全然似合わなくて避けてきた色だったのですが、
アラサーの頃から急にしっくりくるようになり(笑)、
とりあえずグレー 
というくらい安心の色になりました。

とはいえ、

天然素材のウール
ひたすらのメリヤス編み。

立ち襟にアクセントがあるとはいえ
何もつけないとのっぺりするのは避けられません…。
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襟元にポイントがないと
全体的にぼわーーーんとしてしまう。


見事なスタイルで
顔もバッチリ!
であれば
身ひとつでこなせるのでしょうけれど、
わたしには無理…(苦笑)。

というわけで、頼ります!

ブローチ✨
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厚手のお洋服にも映える立体感。

天然素材は特に
光を吸収するタイプが多いので、
ブローチでつやと光を足してあげると
ポイントになって目線が上がり
全身のバランスもアップ。

くすみがちな顔色も
明るくカバーしてくれます。

なんでもないグレーのニットも
プラスするブローチの色味やデザインで
印象を変えることができますよ❤️

もちろん軽いので、
肩こり首こりしません。


あまり頑張ってる感を出さずに、
できることなら
ラクしておしゃれしたい。

まわりも自分も疲れない 
さりげないおしゃれをしたい。

という方に 
ぜひ試していただきたいアイテムです。

詳しくは、こちらからご覧いただけます。
      ↓




引っ越しのため一時クローズしていましたが、
ひっそりと再開させていただいています。

疲れないおしゃれをしたい方に
どうか届きますように…

昨年の年末から

急にはじめた リュネビル刺しゅう
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クロシェという特殊なかぎ針を使って
ビーズやスパンコールを生地の裏側から刺しゅうする独特の手法を
リュネビル刺しゅうというそうです。

 

脈々と受け継がれてきた職人芸に対する
一種の畏怖のような 尊敬の気持ちがあり、
わたしなぞが手を出してはいけないと思っておりました。

でも、やはり気にはなっていて…
1年程前に お道具は入手しましたが
それでもなお
実際はじめるには勇気というか、
さらにちょっとした決断が必要で…
その決断を下せないうちに引っ越しが決まり、
それどころではなくなり
荷物が落ち着いた後はビーズの整理で
結局、約3か月もの間
ビーズ刺しゅうをすることはできませんでした。
昨年末、ビーズの整理もようやく終わり、
何気なくクロシェを取り出してまじまじと見て…
ひさびさに刺しゅう枠を出して
初めてオーガンジーを張ってみました。
パンパンに張って、
張ったらやるしかないよね…と。

基本が大切 というのは身に沁みているので
とにかく、基本をひとつずつ
身体でも頭でも理解できるまで反復。
誤魔化さず
わかった気にならないように
何度も何度も繰り返し確認しながら。

手書きの説明書きにも YouTube先生にも
だいぶお世話になりながら。
はじめのステッチ
チェーンステッチの上下左右
終わりのステッチ
とにかく糸だけの刺しゅうを重ねてから
ビーズとスパンコールの刺しゅうを。
本当に一番最初のチェーンステッチ何本かは
ほどいては刺し、ほどいては刺し しているので
オーガンジーの目が荒れてしまったり、
フリーハンドで上下左右にいっているチェーンステッチがあったり
全般的にいろいろあまあまグズグズで
初心者感はなはだしいですが。
初めてオーガンジーを張って
初めてクロシェを使った刺しゅう枠なので、記念撮影(笑)。
最初はこんなだった…と いつか思えるように
練習を重ねています。
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Creema(クリーマ)に ブローチのお店 を出しています。
 
 
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ホームページは、こちらからご覧いただけます。

初めてのオートクチュール刺繍

の続きです。
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丸く刺しゅうしていたところの中も埋めてみました。





表にかえして…
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パッと見ただけでもアラが…(苦笑)。
クロシェを使っての
はじめての刺しゅう枠なので、
まぁよしとしましょう(笑)。
手の使い方など
出来ないながらもだんだんとわかってくるのが
自分でもわかって、とても楽しい。
これは、最初の1枚として
そのまま自分の記念にとっておくことにしました(笑)。
Creema(クリーマ)に ブローチのお店 を出しています。
 
 
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ひさしぶりにお会いした方から
「どうしてブローチなの?」
「習ってないの? 全部独学?」と聞かれます。
独学なんてかっこいい響きとは違うんだよなぁ…と苦笑いしながら
お話しさせていただいています。
(これまでの試行錯誤の過程は、こちらからご覧いただけます。)



今また
オートクチュール刺繍(リュネビル刺繍)という
かぎ針を使った刺繍方法にチャレンジしていまして、
日々練習を積み重ねています。
最初は、
何度同じところを…というくらい
ほどいては刺し、ほどいては刺し…
出来ないながらに
きれいに仕上げたいという欲があり
今まで針刺繍でできていたレベルを
リュネビル刺繍にも求めてしまう自分がいて。
納得のいくまで繰り返し反復…
やり続けるうちに、
最初の頃より刺せるようになっていることに気づいた瞬間のうれしさ。
うーんどうかな…と思いながら先に進んでも
結局戻ってほどいてしまうので、
あきらめてすぐにやり直します。
今は練習だからいいや…と思ったはずが
それが目に入るのが耐えられなくて(苦笑)。
あっという間にほどけるのも リュネビル刺繍ならではで
最初はびっくり、感動しました(笑)。
でも、その回数もだんだんと減っていくうれしさ。
歩みはゆっくりでも
毎日刺繍枠に向かう時間を持てるしあわせに
しみじみ感謝。
そろそろ、石狩に引っ越して4か月になります。

数年ぶりにお会いしても

それをまったく感じさせずに楽しいひとときをシェアしてくださる方々に恵まれて
とても有り難い石狩での生活。

美しくしなやかな諸先輩方や
何もかもを知る友だちと
美味しいものを食べながら大笑い。
カラッと男らしいアドバイスもさりげなく。
かっこよすぎてシビレます(笑)。
立春を迎えて、新しい季節の到来ですね。
史上最強寒波も襲来で
今日の札幌は 最低気温がマイナス14°、
明日は 最高気温がマイナス10°の予報と
まさに厳冬期まっただ中ですが(苦笑)、
暦の上では、もう春です。
さて、
2010年6月から始めたこのブログですが
とうとう容量オーバーとなりまして…
こちらでの更新は今回が最後となります。
今後は、インスタグラムでお会いできましたらうれしく思います。
今まで拙いブログにおつきあいくださったみなさまには
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました。



最後は、やはりブローチのお話を。
試作やボツにしたものなど 自分用のブローチは
いろいろな色のものがありますが、
個人的には 白っぽいブローチに助けられることが多いです。
つや感のある白は、
顔まわりをパッと明るく見せてくれて
アラフォーのわたしには心強い味方。
でも、やわらかい白であっても
真っ白… と感じてしまう方もいらっしゃるかなと
肌なじみのよいグレージュ色の毛糸をベースに
シルバーグレー系で仕上げたブローチがあります。
グレース と名付けました。
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先日、
『ナチュラル&レースと暮らす毎日』
という特集にピックアップしていただきました♡
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しばらく新作をUPできていないにもかかわらず
お目に留めていただき、本当にうれしく思います。
ベーシックな装いこそ引き立ててくれる
アシンメトリーなデザインのブローチは、
品のあるやわらかなつやとニュアンスある色合わせで
大人のわたしに ちょうどいい甘さ。
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存在感たっぷりなのに、重さはたったの約10グラム!
つけていることを忘れてしまうほど軽やかなのも嬉しいポイントです。
また(笑)、グレーに合わせて。
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グレージュ は、
グレーとベージュの中間の色といわれています。
どんな色味にも馴染みやすく
1年を通してコーディネートに華を添えてくれます。
ウール刺しゅう部分の縁取りの粒ビーズは
チェコのヴィンテージビーズです。
この絶妙な色合いは、
現行品ではなかなかお目にかかれません…
10年ほど前に海外から取り寄せた宝物ですが、
ここにピタッとハマったときには ひとりガッツポーズ(笑)。
長い年月をかけて
少しずつ集めた素敵な素材達が
それぞれの美しさを引き立て合う瞬間に立ち会えるのは、
つくり手ならではのよろこびです。
そのよろこびが
つけてくださる方のよろこびにつながるとしたら、
こんなにしあわせなことはありません。
よろこびの連鎖が続くことを願って
今日も ひとはり一針丁寧に…
また笑顔でお会いできますように。
末筆ながら、みなさまの健康としあわせを心よりお祈り申し上げます。
永きにわたり ご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。



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(1月末に リニューアルしました。)